私はフリーランスライターですが、メルマガを発行しています。
読者さんの中には、すでに、メルマガ登録してくださっている人もいるかもしれませんね。
でも、フリーランスライターでメルマガ発行している人って、私は自分以外にあまり知りません。
今回は、私がどうしてメルマガを発行しているのか、その理由について語ってみようと思います。
フリーランスライターとしてメルマガを発行する
ライターとしての仕事を始めるようになったのは、2014年の冬で、その翌年からは本格的にブログ運営をはじめました。
そして、比較的早い段階から、「いつかはメルマガもやってみたいな」と思っていたんです。
でも、文章を書いてブログに投稿するのと、メルマガを発行するのとでは、少し勝手が違います。
だから、メルマガを発行し始めたのは、ある程度ブログが成長してからのことでした。
最初、メルマガを始めたときは、ブログの最新投稿をお知らせしたいというのが目的だったんですよね。
その後、さまざまなメルマガ配信サービスに乗り換えたりしながら、細々とメルマガを続けてきました。
メルマガで何か特別なマーケティングを仕掛けるとか、そんな具体的なプランもないままにここまで続けてきたという感じなんです。
ゆるゆるとやってきたものですから、まだそれほど自慢できるほどの登録者数になっていません。
英文ライターさんの間でメルマガ発行がブームに!
ところが、ここ数年、英語圏のライターさんがここぞとばかりにメルマガ発行を開始しています。
私のようなフリーランスライターさんたちです。
彼らが続々とメルマガ(ニュースレター)を発行し始めていて、それに伴ってメルマガ発行プラットフォームも充実してきました(英語圏の話)。
なぜ、今、メルマガなのか。
というと、それは、自分のファンリストを作るためなんです。
海外ライターがニュースレターを発行する理由
ビジネスでいうところの「顧客リスト」ですね。
文章を書いて食べていこうと思うと、いろいろな方法があります。
- クライアントのために文章を書いて報酬をもらう
- ブログを運営して広告収益を上げる
- コンテンツ販売して収入を得る
- プラットフォームに投稿して収益を得る
- 以上のようなやり方があります。
フリーランスライターさんは、これらのやり方を複数組み合わせて活動している方が多いです。
ただ、ブログ運営に関しては、数年前からすでにあまり稼げなくなってきています。
そうなると、自分が所有するブログからの広告収入ではなく、他社のプラットフォームを利用することが重視されます。
しかし、しょせんは他人様のプラットフォームですから、サービスが終了になってしまったり、サービス運営側にアカウントをBANされてしまう危険性もゼロではありません。
特定のプラットフォームで稼いでいる人ほど、そのときのショックは大きいですよね。
そこで、自分のファンとして、メーリングリストを作っておくことがリスク分散になるということなわけです。
メルマガに登録してくれた自分のファンは、あくまで自身で管理できるものです。
だから、たとえ他プラットフォームが使えなくなってしまったり、ブログからの収入が極端に減少してしまっても、「顧客リスト」さえ手元にあれば、また別の場所や方法でビジネスを始めることができますよね。
SNSマーケティング vs メルマガ
初心者の場合、いきなりメルマガをはじめることには抵抗があると思います。
メルマガを発行するには、費用がかかる場合もあります。最初のうちは登録者を募るのも難しいでしょう。
それに比較して、初心者でも簡単にマーケティングを仕掛けることができるのはSNSです。
ツイッターやLINEなど、いろいろ選択肢も多いですよね。
でも、私は、SNSマーケティングに依存するのも怖いと思っていて。
なぜかというと、SNSは選択肢が多く、新しいサービスが生まれてはすたれていく世界だからです。その時々によって、トレンドがありますよね。
私も、新しいSNSを使ってみては、別のSNSに乗り換えたり…みたいな感じでした。
ときには、ある日を境に全然使わなくなってしまうSNSもあります。
そんな場合でも、メールはほとんど毎日チェックしています。
私がGメールでアカウントを取ったのは、20年以上前のことになります。
でも、いまだにその時のアカウントを使用してしますからね。息の長いマーケティングツールといってよいでしょう。
ウェブサービスとしての「流行り廃り」のムラが小さいという意味でも、メールを介して行うメルマガ戦略は魅力的だとも思うのです。
私が利用している無料メルマガ発行サービス
私が現在使っているのは、「サブスタック」という無料メルマガ発行サービスです。
海外のプラットフォームなので、管理画面が英語で、わかりにくい点があります。それで、基本の使い方を書籍にして出版してみました。
よければ参考までに!
>サブスタック(Substack)の使い方:基本設定から有料化まで: 完全無料で使えるメールマガジン配信サービス
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