自分に都合で働けるのがクラウドワーキングのメリットですよね。クラウドライターとしてライティングで稼ごうという時、初心者の場合はタスク形式から始める方が、やりやすいと感じるかもしれません。
しかし、安定して収入を得るためには、タスクだけでなくプロジェクト形式の案件にも挑戦すべきです。
今回の記事では、安定してライティングで稼ぐためには、なぜプロジェクト形式の方がおすすめなのかについて、まとめています。
クラウドライターの仕事形式
クラウドワークスにしても他のクラウドソーシングサイトにしても、クラウドライターとして仕事を請け負う時には、タスク形式とプロジェクト形式の2つの方式があります。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、改めて確認しておきましょう。
タスク形式の特徴
タスク形式は、依頼主が不特定多数の人に記事作成を依頼するタイプのお仕事です。ライターとして登録しておけば、基本的にだれでも仕事内容や応募要項を閲覧することが可能で、自分にできそうなものを選んですぐに仕事に取り掛かることができます。
タスク形式では「仕事を開始する」というボタンをクリックすれば、すぐにライティング作業を開始できます。記事が完成したら、送信ボタンを押して仕事を完了します。
依頼主がその内容を確認し、問題なければ「承認」され、報酬が支払われます。
プロジェクト形式の特徴
一方、プロジェクト形式は、依頼主とライターが1対1で契約を結んでからライティングs業を開始することになります。
依頼主の応募内容を見て、気に入った案件があればそれに応募します。依頼主によっては審査やテストライティングがあり、採否が決まります。採用されたら、契約を交わし依頼者の仮払いをまって記事作成開始となります。
契約によっては、記事数が複数であることも多く、たとえば1000文字記事10本の契約を交わした場合は、10本すべて納品してから依頼主の検収があります。ここで、合格ラインに達していない記事があれば、修正依頼がかかることもあります。
問題なく検収完了となれば、ライターに報酬が支払われます。
安定収入のためにはプロジェクト形式がおすすめ
タスク形式とプロジェクト形式の違いは以上のような点です。どちらにもメリットがあるので、一概にどっちの方がいいというわけではありません。
タスク形式は気に入った案件があれば、すぐに作業を開始することができますが、比較的報酬単価は低い傾向にあります。
一方、プロジェクト形式の場合は、依頼主が応募者の採否を決定してから契約となるので、仕事開始までに時間が必要です。その代わり、記事や契約単位の報酬は高くなるケースが多く、契約終了後も継続して仕事を依頼されることも多いです。
つまり、タスク形式の場合、仕事開始から報酬支払いまでの期間がスピーディに行われるというメリットがある一方で、仕事継続による安定性はありません。
ですので、毎月ある程度の金額を安定して稼ぎたいという人は、タスクだけでなくプロジェクト形式も利用していくことがおすすめです。
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