ウェブライターは記事を執筆して納めてなんぼという商売です。つまり、仕上げる記事数がそのまま収入に直結しますよね。もちろん、少しでも単価の高い案件を取ることは大切ですが、同時に記事を量産しなくてはまとまった収入にはなりません。
結局は限られた時間内で、良い記事を数多く執筆できる人が、稼ぐライターということになります。今回は、記事執筆で効率よく稼ぐための時間マネジメントのコツについて考えてみました。
作業時間と記事執筆
1本の記事を執筆するためにかかる時間は、ライターさんによっても異なりますし、その記事の内容によっても違ってきます。しかし、どんなライターでも、良質の記事を執筆するにはそれなりの時間がかかります。
ライターの中には、1本の記事をじっくり仕上げる人もいれば、書きやすい案件をピックアップしてとにかく書きまくるという2種類のタイプがいます。どちらの方法が自分に合っているかについては、個人それぞれですので試してみなくては分かりません。
いずれにしても、決められた時間内にできるだけ集中して作業をこなすことが大切なのは、みなさん実感されていると思います。
作業時間を捻出する
冒頭でも言いましたが、ウェブライターは記事を納めて初めて報酬を受取ることができます。ですから、とにかく記事を完成させなくてはいけません。乱暴な言い方をすれば、書けば書くほど収入が上がるともいえるでしょう。
そのためには、まず作業時間を確保すること、作業時間を増やすことが大切です。
毎日のライフスタイルの中で、どのくらい作業時間を捻出できるかは、その人の生活を見直してみなくては分かりません。生活時間の中で無駄にしている時間があれば、それを作業時間として変換できないか検討してみるべきでしょう。
たとえパソコンが開けなくても、スマホやタブレットでできる仕事もあります。
作業時間内の生産性を上げるコツ
同時に、限られた作業時間しかないのですから、その時間内の生産性を上げることも必要です。集中力を高め、作業効率を上げることで、より良質の記事を短時間で執筆できるようになります。
そのためにできることとして、いくつかのアイデアを挙げておきましょう。
作業時間のリミットを決める
一番作業効率が良くないのは、だらだらと仕事をしてしまうことです。やりたい仕事はたくさんあると思いますが、「この作業は何分間で完成させる」と自分で目標となる作業時間を決めて行うことで、その時間内はより集中しやすくなります。
集中できないときは気分転換
集中力がないのに、パソコンに向かっても仕事ははかどらないし、結局は時間の無駄になってしまうでしょう。どうしても集中できないときは、思い切って外の空気に触れたり場所を変えてみるなど、気分転換を図りましょう。
記事執筆のリズムを作る
記事執筆の方法というのは人それぞれです。情報収集に時間をかける人もいれば、そもそも情報収集の必要がない案件ばかりを狙って取る人もいるでしょう。
大切なことは、自分の記事執筆のスタイルやリズムを作ることです。情報収集をして、その次の日に記事執筆、そのまた次の日に書いた記事の見直し…というような感じです。
もちろん、このスタイルは万人に通用するものではありません。人によっては一気に書き上げてすぐに納品、というやり方もあるでしょう。
いずれにしても、自分の執筆スタイルや方法を身につけていけば、それに合わせて作業をこなすだけでスムーズに仕事ができます。
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