ライターというと、広い意味では記者や作家も含めることができますね。でも、私が普段話題にしているライターとはウェブライターのことです。
つまり、ウェブ上の媒体に文章を書く人のこと。
さらに狭い意味で言えば、自分のために文章を書くのではなく、クライアントさんからの依頼を受けて文書作成する人のことです。
他人から依頼されて文章を書くわけですから、自分で好きなことを好きなように書けるわけではありません。
でも、自分が書いた文章がウェブ上で公開されているのを見ると、ちょっと優越感というか、達成感を感じることもあります。
ウェブライターになるためには、いつくかの道がありますが、手っ取り早いのは、クラウドワークスなどのサイトに登録しておくことです。
私が使っているクラウドソーシングサイト
私がライターを始めたのもクラウドワークスでした。
そのあと、ランサーズというサイトの存在も知って、登録はしたんですが、ちょっと使いづらさを感じるところもあり、専ら、クラウドワークスを使っています。
ランサーズとクラウドワークスを両方使っているクライアントもいますので、紹介されている案件がかぶっていることもあります。だから、どっちか一つが使えればそれで十分でしょう。
現在は、クラウドワークスの他に、ココナラも使っています。ココナラでもウェブライターとして記事作成代行サービスを提供しています。
ライター初心者にココナラをおすすめしない理由
ただ、ココナラは初心者ライターには使いにくい点もあり、あまり最初の登録サイトとしてはおすすめできません。
ココナラにもいいところはあるんですが、未経験の人の場合は、まずクラウドワークスから登録をおすすめします。
その理由はいろいろあるんですが、まず、ココナラとクラウドワークスでは、ユーザー層が異なる点です。
クラウドワークスやランサーズの方が、アフィリエイターやブロガーなど、がっつりビジネスとしてライターを探している人が多いのです。
一方のココナラは、はっきり言ってしまうと、素人っぽいクライアントさんが多いです。
素人さんが悪いわけではありません。ただ、クライアントとの折衝や交渉に慣れていない初心者ライターの場合、ココナラでほとんど素人のクライアントを相手に仕事をするのは、ちょっと難易度が高いのではないかと思います。
だから、まずはクラウドワークスやランサーズで実力をつけてから、ココナラでサービス出品というアプローチがいいと思います。
ココナラは競合も厳しい
また、ココナラではすでに多くのライターさんが記事作成代行サービスを出品しています。そこに、初心者ライターが参入するのは、ちょっと難しいのではないかと思います。
業績がない人の場合、どうしても作業単価を下げることになります。それでも、依頼が来なかったりしますが、あまりに安い金額で仕事を受けてしまうと、継続するモチベーションが続きません。
そうやって、ココナラで挫折してしまうライターさんはけっこう多いのではないかと思っています。
ココナラは利用者からのレビューがつくんですが、そのレビューを見て新規ユーザーが購入を決めるという流れになっています。
だから、参入したばかりの新参者はけっこう市場に食い込んでいくのに苦労します。
それでも、ライターとして長く仕事をしていくなら、ココナラも使いこなしていくのがおススメです。
ココナラには公開依頼という仕組みもあります。これは、ユーザーが募集する案件に応募する形で仕事を取ることができるシステムです。
その中にライティング案件もありますので、そこからチャレンジして、評価を積み重ねていくことができます。
また、ココナラはアイデア次第でライティング以外のサービスを販売することも可能です。
いろいろなサービスのアイデアを持っている人は、複数商品を出品してみれば、意外とヒット商品が生まれるかもしれません。
なにごとも挑戦です。まずはアカウントだけでも登録しておくといいと思いますよ!
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