ウェブライターとして、今までに複数の会社に登録してきました。しかし、今メインに使っているのは、クラウドワークスとココナラです。やはりこの二つが使いやすいのかな、と思います。その理由を考えながら、クラウドワークスとココナラを比較してみたいと思います。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
クラウドワークスは、クラウドソーシングの会社として日本最大級です。クラウドソーシングというのは、多くの人からアイデアなどを募集して、より低コストでより高品質な成果を上げようとする、仕事のやりとりの方法です。
つまり、ここで言うクラウドソーシングとは、仕事を請け負いたい人と、仕事を依頼したい人をオンラインで直接つなげることにより、双方ともより利用的な取引を成立させるという意味です。
仕事を探す側も仕事を依頼する側も、登録は無料で行います。そして、お互いが納得した契約が完了した時、報酬が支払われ、そこからクラウドソーシングの会社に手数料が支払われます。
まあ、広い意味で言えば、クラウドワークスも、ココナラもクラウドソーシングといえるのですが、クラウドワークスの方は依頼者が個人だけでなく、企業であることが多いような気がします。
登録している人の数も、ココナラよりもクラウドワークスの方が、圧倒的に多いです。
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」
ココナラは「モノを売らないフリマ」
ココナラは、どちらかというと、個人と個人を結びつける感じです。ココナラは「モノを売らないフリマ」というのをウリにしています。つまり、売りたい人と買いたい人を結びつけているわけですが、両者が売買するのは「モノ」ではなく、何らかの「サービス」や「データ」です。
ココナラは、クラウドワークスと異なり、出品者(売りたい人)が主体となります。つまり、ネット上に自分の店舗を持つという感覚です。
一方、クラウドワークスは、ネット上の大きな掲示板に求人情報が提示されているといった感じでしょうか。仕事を請け負いたい人は、それを見て、自分の好みの案件に応募します。
クラウドワークスは買い手主体、ココナラは売り手主体と言えると思います。
どう使い分ける?
ウェブライターとして、未経験もしくは経験が浅い人は、まずクラウドワークスに登録しましょう。クラウドワークスには、初心者向けの案件も多く掲載されています。そこで、ライターとしての仕事の方法を学びながら経験を積むのが大切です。
そしてある程度、ライターとして自信がついたら、ココナラに出品してみるのがおすすめです。
ココナラは、だれでもライターとして出品できますが、あまり経験がないと依頼が来るのも稀ですし、たとえ仕事依頼があったとしてもクライアントを満足させることができなければ、自分の評価が下がってしまいます。
報酬や口座振り込みに関する違い
ライターとして登録するときに、どちらも登録料は無料です。仕事が成立して納品した記事がクライアントに確認されると、仕事が完了し、報酬が支払われます。
クラウドワークスもココナラも報酬は現金で発生します。しかし、仲介手数料は、ココナラの方が高いです。
また、報酬の金額は、クラウドワークスの方がフレキシブルです。ココナラは、500円、1,000円・・・と報酬の段階が決まっているので、その点では自由度が低いです。
ココナラもクラウドワークスも、報酬の口座振り込みは月に2回あります。しかし、ココナラの方が、締日から口座振り込み日までが早いです。報酬の口座振り込みは、ココナラの場合、3,000円以上だと振込手数料がかかりません。クラウドワークスの場合は、金額にかかわらず振込手数料を負担しなくてはいけません。
ココナラにはこんな使い道も
ちなみに、ココナラは自分の得意なことを売り物にできますので、ライターでなくても出品することが可能です。たとえば、翻訳やタロット占い、イラスト作成、人生相談など、「これなら他人より自信がある!」というもので出品すればよいのです。
実際に出品している人は、実にさまざまなものがあります。興味がある人は、ぜひ一度登録して、のぞいてみてください。もちろん気に入ったものは購入することもできますよ!
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