今回は、クラウドワークスのタスク案件の使い方と注意点について、お話ししたいと思います。
1.タスク案件の特徴と使い方
タスク案件は、400字程度の文章作成・データ入力・アンケートなど、ちょっとしたスキマ時間にサクッとお小遣い稼ぎできるような、カンタンなお仕事がたくさんあります。作業開始前にクライアントとコンタクトをとる必要がなく、気軽に作業できるのが大きな魅力です。
使い方はカンタン!お仕事の募集ページ【仕事を探す】でお仕事をチェックして、気に入ったお仕事が見つかったら早速作業を開始しましょう。
画面にある「作業を開始する」をクリックして作業スタート。作業完了後「作業を完了する」をクリックしたら終了です。クライアントが作業内容をチェックして、承認されると報酬が支払われます。
2.タスク案件の注意点
気軽に作業を開始できるタスク案件ですが、お仕事をするうえで注意点が3つあります。
注意点その1:作業件数の制限
タスク案件のお仕事には、作業件数の制限があります。募集案件が多いといっても、好条件の募集案件には、当然のことながら人気が集中します。あっという間に作業件数が上限に達して打ち切りとなるのは、珍しいことではありません。
気になるお仕事が見つかったと思ったら、既に募集終了だった・・・そんな事態を避けるためにも、気に入ったお仕事が見つかったら早速作業を開始しましょう。
注意点その2:作業時間の制限
タスク案件のお仕事はすべて、作業時間が1時間と制限されています。画面にある「作業を開始する」をクリックしてから1時間が経過すると、作業内容は破棄されます。作業件数が上限に達していなければ、再度作業を始めることもできます。
ほとんどの作業は1時間以内に終了できるはずですが、たとえば1000文字以上の文章作成のような案件だと、時間内に終了することが難しい場合もあります。
お仕事の詳細に目を通して、1時間以上かかりそうな場合はいきなり作業を開始するのではなく、まず作業件数があとどれくらいで上限に達するのか、「(作業)完了件数」をチェックしてください。
まだ上限までに余裕があるようなら、Windowsのメモ帳などである程度文章を作成しておいてから、余裕を持って作業を開始するのがオススメです。
タスク形式のお仕事は早い者勝ち的な要素がありますが、誤字脱字といったイージーミスで非承認になってしまうこともあります。承認率を下げてしまうようなことがないようにしたいですね。
注意点その3:作業承認率
タスク案件のお仕事は、作業完了後クライアントが作業内容をチェックして「承認」「非承認」を選択するようになっています。承認されなかった場合は承認率が下がってしまいますが、この承認率、一度下がってしまうと元に戻すのがけっこう大変です。
タスク案件のお仕事の中には、「作業承認率が95%以上」というものもあります。
作業承認率が低いことで選択肢が減るのは、もったいないですよね。承認率は常に100%を維持できるよう、ひとつひとつの案件を確実にこなしていきましょう。
タスク案件の承認件数・承認率は、自分の「公開ページ」に記載されます。
お仕事の実績・評価が記載されている公開ページは、あなたの履歴書です。公開ページの内容を充実させて、クライアントにアピールするための重要なツールとして活用しましょう!
3.おわりに
タスク形式では、好条件の案件を見逃さないためにも、毎日こまめに新着情報をチェックする習慣をつけると良いですよ。
報酬が安くても、お仕事であることに変わりはありません。ひとつひとつの案件を確実・丁寧に行なうことが大事です。
追記:
クラウドワークスのタスク手数料は以前無料でしたが、2017年6月より有料化されています。
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