プロジェクトに応募する際にどんなことが必要なのか分からなくて、応募前に何度もやりとりすることがあります。応募の際に必要な事項をきちんと記載することで、効率よく受注することができます。
実績がない人はテスト記事などで実力を測ってもらうというのも、一つの方法です。
実績の考え方とテスト記事
実績というのは、報酬をいただいてお仕事としてライターをした経験があるかどうか、ということです。クラウドソーシングのタスク作業からの仕事のみだと、実績として表示されないことがあります。ですので、少しずつでも実績を積みましょう。
プロジェクトの応募の際にテスト記事を作成して添付することがあります。
テスト記事の報酬も確認しておく
ただし、無料でテスト記事を作成するのはあまりおすすめできません。
ライティングを始めたばかりのころは、仕事を受注したいのでテスト記事を無料でも引き受けたくなりますが、必ずお仕事につながるかわかりません。
テストライティングを受けるときには、テスト記事の報酬がどのように処理されるのかを確認してから取り掛かるようにします。
できればサンプル記事の提示がベター
テスト記事作成は、挑戦してみて不採用となった場合、テスト記事そのものの報酬はゼロとなる場合が多いです。そうなると、テスト記事を書いた分の労働は無駄になってしまいます。
そのような事態を避けるためには、あらかじめサンプル記事を提示することで、テスト記事作成を避けるという方法があります。
サンプル記事は、以前取り組んだライティングの成果物を自分の業績として、応募する新規クライアントに示すためのものです。できれば、応募する内容に近いジャンルの成果物がよいでしょう。
仕事受注の際に、実績として後で活用できるかどうか聞いておくのがベストです。クライアントによっては、実績として提示することを嫌がる場合もありますので、確認はきちんと行うようにしましょう。
サンプル記事制作
ライターとしてまだ実績がない人は、ブログなどにサンプル記事をアップして実績として提示することができます。好きなことだけを自由に書くのではなく、SEO対策記事を書いてみるとか、見出し・小見出しなどの記事の構成も考えておくと、ライターとして採用されやすくなるはずです。
ライターとして取材に挑戦する場合は、普段から旅行記を書いておくのもおすすめです。自分で撮った写真をアップして、写真撮影スキルもアピールすることができます。
サンプル記事を書くコツ
ただ書くのではなく、何を書くか決めてから書くのがよいでしょう。この文章を読んで、読者にどんなことを伝えたいのかを決めてから書くのが王道です。
文章で伝えたいことを決めたら、段落構成を行います。最初に見出しをざっと書き出してみるだけでもかまいません。
また、読者にとって、分かりやすい文章で書くことも大切です。ライティングスキルが上達してきたら、自分のサンプル記事やブログは適度に見直し、さらにブラッシュアップしておきましょう。
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