文章作成、記事執筆を副業もしくは本業として行いという場合、クラウドソーシングに登録するのが手っ取り早いでしょう。
クラウドソーシングといっても最近はたくさんの会社がありますが、比較的歴史が古くて、登録会員数が多い、クラウドワークスとランサーズを比較してみたいと思います。
クラウドワークスとランサーズの概要
クラウドソーシング徐々に普及して日本ですがそんな中でも国内最大規模で運営を続けているのが、クラウドワークスとランサーズです。
クラウドワークスは総合型クラウドソーシングサービス提供企業としてデータ入力やデザイン、ライティングと様々な業種の仕事を受注できる一方、岐阜県や福島県相馬市と提携して公的な機関からも仕事が受注できるようになっています。
2014年にはマザーズに上場し、キングコングの西野氏が顧問に就任したことでも知られています。
ランサーズは、2008年に設立されたこちらの総合型クラウドソーシングであり、クラウドソーシングサービスの先駆者として知られています。時間と場所に縛られない働き方を推奨しているので鹿児島県奄美市や東京大学などと協力して受注システムを作り上げています。
システム利用料
システム利用料は両社とも仕事を受注する側が負担します。
こうすることで業務の依頼を増やす狙いがあります。このシステム利用料は両社とも受注額の20%が上限となっています。
以前は、2社で手数料に差がありましたが、現在は基本的に同じ手数料システムになっています。
登録者数
両社とも登録できるワーカーは18歳以上となっています。
登録者数はクラウドワークスが10万人強に対してランサーズはその倍以上の20万人越えとなっています。
仕事を依頼するクライアントの数はもっと差があり、クラウドワークスは2万社強、ランサーズはその3倍以上となる6万社強となっています。
フォロー機能
いざ自分が仕事を受注するときは、仕事のジャンル別、仕事の依頼時間別、キーワード検索などを駆使して自分に合った仕事を探すことができます。受注するかは別としてお気に入りリストに登録できる点も、両社ともほとんど相違ありませんが、決定的に違う機能が「フォロー機能」です。
このフォロー機能はランサーズにのみに搭載されており、お気に入りのクライアントが仕事を依頼を掲載した時にお知らせしてくれるという機能です。1度受注したクライアントが、別の機会に再び似たような仕事を掲載する可能性は高いので、それをいち早く知り、仕事を受注することができます。
このようにシステム利用料や機能にも違いがあるので、自分によりあった方を選んで仕事をしていくことをお勧め致します。
いずれも会員登録は無料
どちらにしても、使い慣れてみないと、その特長やメリットは理解しにくいと思います。
2社ともにライター経験のない人や初心者向けの案件も扱っていますので、まずは、クラウドソーシングで最大手級の2社に登録するところから始めてみてはどうでしょうか。
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